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COLUMN

参考を渡す前に決める2つ

ホームページの制作と運用

ホームページのデザインを頼む方へ|参考を渡す前に決める2つ

ホームページのデザインを頼む方へ|参考を渡す前に決める2つ

「イメージに近いホームページを、いくつか送ってください。」

ホームページの制作を頼むと、こう言われることがあります。

探し始めると、どれも良く見えて、どれを渡せばよいか決まらなくなりがちです。

StartWithが、参考を渡す前に決めておくことをおすすめしているのは、2つです。

あとで変わるのはどこか。お客さんに、何で見つけてもらい、何で選んでもらうか。

StartWithは、起業家のためのホームページ運用パートナーです。作ったあとの更新まで担当しています。

この記事では、参考を渡す前に決める2つをお伝えします。配色やフォントの選び方は書きません。

課題|見た目から決めると、あとで何が起きる?

見た目を先に決めると、講座を増やすと並びが崩れ、料金の書き方を変えると文字数が合わなくなり、直すたびに見積もりを待つことになる

StartWithの見方では、内容が変わったときに、直しにくいホームページになります。

参考にしたホームページの形に合わせると、文章の長さも、写真の枚数も、その形に合わせて決まります。

  • 講座を1つ増やすと、並びが崩れると言われます。
  • 料金の書き方を変えるだけでも、決めた文字数に収まらなくなります。
  • 直すたびに見積もりが出て、出てくるまで待つことになります。

待つ日が続くと、直すこと自体を後回しにしてしまいます。

新しい講座を始めた週に案内を出せなければ、その講座を知らないままのお客さんが残ります。

古い案内を見て来たお客さんには、その場で説明し直すことになります。

StartWithは、最初のデザインに凝るほど、内容を変えたときに作り直しになりやすいと見ています。

原因|なぜ、参考を集めても決まらない?

StartWithは、デザインの良し悪しの手前に、見つけてもらえるかと、選んでもらえるかの2つの条件があると考えている

StartWithの見方では、集めているのは見た目で、決まっていないのは中身だからです。

参考のホームページは「どう見せるか」の例です。決まっていないのは「何を載せるか」と「誰に見てもらうか」です。

参考として集まるのは、配色や写真の使い方、文字の大きさです。

どれも見せ方の話で、載せる中身は、会社ごとに違います。

StartWithは、デザインの良し悪しの手前に、2つの条件があると考えています。

  • 探しているお客さんに、見つけてもらえるか。
  • 見たあとに、ほかと比べて選んでもらえるか。

この2つは、参考のホームページに見た目を似せても変わりません。

StartWithは、ホームページを作りたい会社はなく、集客や採用がうまくいってほしいだけだと考えています。

決め方|参考を渡す前に決める2つ

参考を渡す前に、あとで変わる部分と、見つけてもらい方・選ばれる理由の2つを決める

決めるのは、次の2つです。

決めること頼むときの伝え方決めないと起きること
あとで変わる部分はどこか料金・メニュー・お知らせ・実績は、これから増えたり減ったりすると伝える1つ増やすたびに、並びが崩れる
何で見つけてもらい、何で選んでもらうかお客さんが探す言葉と、ほかと比べて選ばれる理由を書いて渡す見た目だけが参考に似たホームページになる

「見つけてもらう」は、検索とはかぎりません。

StartWithが担当しているピラティス教室では、SNSの広告でお客さんが集まっています。

その教室では、検索からの集客を考えていません。

この2つが決まってから、参考を渡します。

渡し方は「この雰囲気で」ではなく、「この部分の見せ方で」にします。

実例|StartWithは、どんな順番で進めている?

StartWithが担当している案件では打ち合わせのその場で直し、デザインコンペでは何を載せるかを先に決めてから案を集めた

StartWithが担当している案件では、打ち合わせのその場で直しています。

いま2社のお客様の1ページのホームページ(LP)を、デザインから文章まで担当しています。

打ち合わせをしながら直すので、直したものをその場で見ていただけます。

決める順番が先にあるという例を、もう1つお伝えします。

2023年7月、StartWithの代表は、あるカフェの店舗メニューのデザインコンペを主催しました。

  • 参加したのは、WEBデザインを学んでいる人と、学び終えた人の38名でした。
  • 提案を作った18名以上のなかから、1名の案が採用されました。
  • 採用された案は、同年8月から店舗で使われています。

38名の案から1つを選べたのは、何を載せるかが先に決まっていたからです。

コンペをすれば決まる、という話ではありません。決める順番の話です。

まとめ|まず、何から始める?

参考のホームページを送る前に、同じメールに次の2つを書き足してください。

  1. あとで変わるのはどこか(料金・メニュー・お知らせ・実績)。
  2. お客さんに、何で見つけてもらい、何で選んでもらうか。

全部を先に決める必要はありません。

この2つが書いてあると、制作を頼まれた側は、参考のどこを見ればよいかが分かります。

同じ参考を渡しても、受け取られ方が変わります。

ご相談|決めるところから任せたいときは?

StartWithは、起業家のためのホームページ運用パートナーです。何を載せるかを決めるところから、作ったあとの更新までを担当します。

作るのは、オーソドックスなホームページです。デザインや動きには凝りません。ご自分で文章を直せる仕組み(管理画面)も入れません。

  • 文字や画像の差し替えは回数を決めずにお受けし、翌営業日までに公開前の確認用ページに出します。
  • 講座の名前を変えた週から、ホームページでも同じ名前で案内できます。

回数を決めずに速く直せるのは、更新をAI(Claude Code)でおこなっているためです。

ご相談は、お問い合わせからお送りください。

StartWithの支援が向く会社と、向かない会社

見た目より先に中身を決める進め方が合うかどうかを、判断するための一覧です。

StartWithの支援が向く会社

  • 料金やメニューが、これからも変わりつづける会社。
  • オーソドックスなホームページでよい会社。
  • 作ったあとも、内容を直しつづけたい会社。

StartWithの支援が向かない会社

  • デザインや動きに凝ったホームページにしたい会社。
  • 管理画面から、自分で文章を直したい会社。
  • StudioやWordPressのまま、更新を続けたい会社。

この記事のよくある質問

Q. 参考のホームページは、送らなくてよいのですか

送ってください。StartWithがおすすめしているのは、送る前に2つを決めておくことです。あとで変わる部分はどこかと、何で見つけてもらい何で選んでもらうかの2つです。

Q. デザインにこだわるのは、意味がないのですか

意味がないとは考えていません。StartWithは、デザインの良し悪しの手前に、見つけてもらえるかと、選んでもらえるかの2つの条件があると考えています。

Q. 「あとで変わる部分」は、どうやって見つけますか

これから増えたり減ったりするものを書き出してください。料金・メニュー・お知らせ・実績のように、数や中身が動くところです。

Q. 作ったあとに、デザインを変えたくなったらどうなりますか

StartWithが担当している場合、文字や画像の差し替えは回数を決めずにお受けします。翌営業日までに、公開前の確認用ページに出します。

築地海露穂のプロフィール写真

築地 海露穂(つきじ ひろほ)

StartWith 代表。事業会社でWEBディレクションとマーケティングを担当したのち、2020年に独立しました。2019年8月から2026年まで、デジタルハリウッドSTUDIOのトレーナーを務めました。産業技術大学院大学、文化服装学院でも講師を務めています。株式会社LIGの動画学習サービス「リグアカ」では、Figma・STUDIOの講座5コースを販売中です。いまは、自社のサイトをClaude Codeで運用しながら、同じやり方で、お客様のWEBサイトの制作から改善までを担当しています。
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