「Studioで作ってもらうなら、集客までお願いできますか。」
この一言だけでは、何を頼んだのかが、作る側に伝わりません。
Studioの制作代行を頼む前に、StartWithがおすすめしているのは、公開後の3つの仕事を名前で聞くことです。
情報を直すこと。検索で見つけてもらう工夫。数字を測って直すこと。
StartWithの代表は、2025年に、Studioでホームページのデザインを競う催し(デザインコンペ)を取りまとめました。9名のWEBデザイナーが挑戦しました。
この記事では、見積もりを頼む前に聞く3つの質問をお伝えします。Studioの使い方と、制作費の相場は書きません。
課題|作って終わると、公開後に何が起きる?
公開後の仕事を誰も持っていないと、ホームページは公開した日のまま止まります。
- メニューや営業時間を変えても、ホームページには前の案内が残ります。
- お客さんが探す言葉がページになければ、その言葉で探したお客さんに見つけてもらいにくくなります。
- 問い合わせが増えたのかどうかが分からず、次に何を直せばよいかも決められません。
お客さんは、ホームページに書いてあることを、いまのお店のことだと思って読みます。
古い料金を見て来たお客さんには、その場で説明し直すことになります。
原因|なぜ「集客まで」が伝わらない?
StartWithは、「集客」を1つの仕事ではなく、3つの別の仕事だと考えています。名前をあげないと、どれを頼んだのかが決まりません。
3つは、次のとおりです。
- 情報を直す:料金やお知らせを、変わった日に差し替えます。
- 検索で見つけてもらう工夫(SEO):お客さんが探す言葉を、ページに書き足します。
- 数字を測って直す:見た人の数と問い合わせの数を測り(Googleアナリティクス)、次に直す場所を決めます。
作る仕事と、見つけてもらう仕事は別です。StartWithの代表が以前運営していた制作会社は、知り合いからのご紹介だけで成り立っていました。
検索されて問い合わせが来たことは、一度もありませんでした。
ホームページを作れることと、検索で見つけてもらえることは、同じではありませんでした。
聞き方|見積もりの前に聞く3つの質問
3つの仕事それぞれについて、公開したあとも手を入れてもらえるかを、1つずつ聞きます。
| 仕事 | 聞くこと | 答えで分かること |
|---|---|---|
| 情報を直す | 文字の差し替えは、何日で出て、費用はどう決まりますか | 古い案内が残る日数 |
| 検索の工夫 | 公開したあと、お客さんが探す言葉をページに書き足してもらえますか | 公開の日で終わるか |
| 数字を測る | 見た人の数と問い合わせの数を、毎月だれが見ますか | 直す場所を誰が決めるか |
答えが「公開の日まで」なら、公開後の3つを誰が受け持つのかを、そのまま聞き返します。
StartWithは、制作費の金額を比べるより先に、公開後の3つが入っているかを比べたほうがよいと見ています。
制作費が同じでも、公開後の3つが入っていなければ、公開した日のまま止まるためです。
実例|公開後まで同じ相手に頼むと、何が変わる?
頼む側が、3つの仕事の切れ目を考えずに済みます。
1件の例をお伝えします。ピラティス教室のお客様では、ホームページの制作から、情報の更新、数字を見るところまでをStartWithが担当しています。
修正にも打ち合わせにも、回数の上限を決めていません。オーナーからは、次の2つが助かると言っていただいています。
- 修正のたびに、見積もりで時間を取られないこと。
- どんな言葉で検索されているかを見て、ホームページに載せる情報を提案してもらえること。
1つ目は「文字の差し替え」の質問の答えにあたります。2つ目は「検索の工夫」と「数字」の質問の答えにあたります。
まとめ|まず、何から始める?
Studioの制作代行を頼む前に、見積もりの依頼文に、次の3つの質問を書き足してください。
- 文字の差し替えは、何日で出て、費用はどう決まりますか。
- 公開したあと、お客さんが探す言葉をページに書き足してもらえますか。
- 見た人の数と問い合わせの数を、毎月だれが見ますか。
どこまで任せるかを、先に決める必要はありません。3つの答えを見てから決めても、間に合います。
ご相談|公開後まで、まとめて任せたいときは?
StartWithは、起業家のためのホームページ運用パートナーです。作るところから、公開後の更新・検索の工夫・数字を見た改善までを担当します。
ただし、StartWithが担当するのは、Studioのような作成ツールを使わないホームページです。ページのファイルを直接書いてつくります(HTML)。
これから作る場合は、最初からこの形で作ります。すでにStudioでお持ちの場合は、この形へ移すところから始めます。
- 頼む側は、3つの仕事の切れ目を考えずに、本業に集中できます。ホームページは、いまのお店と同じ状態に保てます。
- 文字や画像の差し替えは回数を決めずにお受けし、翌営業日までに公開前の確認用ページに出します。
案内を変えた週から、ホームページでもお知らせできます。
回数を決めずに速く直せるのは、更新をAI(Claude Code)でおこなっているためです。
ご相談は、お問い合わせからお送りください。
StartWithの支援が向く会社と、向かない会社
ホームページの作業をすべてStartWithに任せる形が合うかどうかを、判断するための一覧です。
StartWithの支援が向く会社
- ホームページを作ったあとも、情報をすぐに直しつづけたい会社。
- 作る相手と、公開後を任せる相手を分けたくない会社。
- デザインに凝るより、載せている情報がいつも正しいことを優先したい会社。
StartWithの支援が向かない会社
- デザインや動きに凝ったホームページにしたい会社。
- 管理画面から、自分で文章を直したい会社。
- StudioやWordPressのまま、更新を続けたい会社。
この記事のよくある質問
Q. Studioの制作代行に「集客まで」と頼めば、公開後のことも入りますか
名前をあげないと、入るかどうかが決まりません。StartWithは、「集客」を、情報を直すこと・検索で見つけてもらう工夫・数字を測って直すことの3つの別の仕事だと考えています。
Q. 見積もりを頼む前に、何を聞けばよいですか
3つの仕事それぞれについて、公開したあとも手を入れてもらえるかを、1つずつ聞きます。文字の差し替えの日数と費用の決まり方、探す言葉の書き足し、毎月数字を見る人の3つです。
Q. 制作費の金額を比べれば、頼む先を選べますか
StartWithは、制作費の金額を比べるより先に、公開後の3つが入っているかを比べたほうがよいと見ています。制作費が同じでも、公開後の3つが入っていなければ、公開した日のまま止まるためです。
Q. StartWithに、Studioで作ったホームページの更新を頼めますか
StartWithが担当するのは、Studioのような作成ツールを使わず、ページのファイルを直接書いてつくるホームページ(HTML)です。すでにStudioでお持ちの場合は、この形へ移すところから始めます。